城南小学校には、昭和2年にアメリカから送られた『青い目の人形』ドロシー・エレナが保管されています。

普段は校長室にいるドロシーですが、毎年3月3日のひな祭りには、お雛様と一緒に飾られます。

昭和62年(1987年)1月1日 地元紙に紹介された記事(上)
学校に保管されている資料の一部です(下)
青い目の人形とは
「青い目の人形」とは、昭和2年に、アメリカ合衆国から日本の小学校などに贈られた人形のことをいいます。

当時日米友好の印として大切にされた人形ですが、太平洋戦争が始まると、「敵国の人形」として、焼かれたり、壊されたりしてしまったそうです。

約12,000体贈られた人形ですが、現在残っているのは300体にも満たないそうです。